『順番を守る』【個別支援】

個別支援計画書に
・順番を守れるようになる。
・物の貸し借りができるようになる。
は多く上がってくる課題です。

写真は、カラーボールを1番に入れると、コロコロと10番までボールが転がっていく仕組みのおもちゃです。

れたあで、この紙コップ ピタゴラ♪を出すと
はやくあそびたい!一番にやりたい!
お子さんが続出しました。

個別支援の時間は基本的にマンツーマンの時間ですが、課題が似ている/お友だちとのやり取りの仕方に課題がある/お互いを高めあえるお友だちがいる際は、個別の時間お子さん2名一緒に入ってもらう日もあります。

するとどうでしょう…

紙コップ ピタゴラに目を光らせていたお子さんがはやく遊びたい!からこそ。
職員の話しにしっかり耳を傾けてくれました。 

♢おやくそく♢
「1人ボールは5個まで」
「5個おわったら次のお友だちと交代をする」
「壊れやすいから、優しくつかってね」

⭐「うん、うん」と頷きながら
「わかった~!」と大きな声で返答。

2人のお子さんが、3つのおやくそくを
確実に守って、遊んでくれました♪

『早くやりたいから、僕がぜったいに一番!ずっと一人占めしたい!壊れたっていい、強引に遊んじゃう』

ではなく

『早くやりたいけれど、お友だちの存在を意識する。ずっと遊びたいけれど、自分の番が終わったら、お友だちと交代をする、たくさん遊びたいから壊れないように、物を優しく扱う』

正直。。
想像以上でした。

『順調を守る』は、もしかすると
わくわくが止まらない、早くやりたい気持ちが強いものを提供して、ルールを決めて実行をしていく。

できた時に褒めて、達成感や自己肯定感を育んでもらうことが、お子さんの課題達成に向けたアプローチとして有効かな。

と、今回お子さん達の行動から再確認させてもらいました。

楽しく遊ぶなかで見えてくる成長は、無限にあるものだと感じます^^